▲イラスト=UTOIMAGE

 ドナルド・トランプ米大統領が利用している交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」の親会社が、暗号資産投資の失敗によりとてつもない額の赤字を出していたことが分かった。

 ブルームバーグ通信が9日(現地時間)に報道したところによると、トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(以下、トランプ・メディア)の今年1-3月期の純損失が4億590万ドル(約640億円)と集計されたとのことだ。

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 しかも、同社のEBITDA(イービットディーエー=利払い前、税引き前、減価償却前利益)は3億8780万ドルの赤字で、前年同期比で赤字幅が約2倍に拡大したという。

 今年1-3月期の赤字の主な原因には暗号資産投資の失敗が挙げられている。トランプ・メディアはビットコイン価格が急騰していた昨年、ビットコインを35億ドル分購入し、「ビットコイン財務省」を設立すると発表した。また、昨年7月にはビットコインを1枚当たり平均10万8519ドルで購入していた。

 ところが、今年初めに暗号資産価格が急落し、大きな損失を被った。トランプ・メディアはビットコイン価格が7万ドルを下回った今年2月に保有していた2000枚を売却した。

 トランプ・メディアは、損失のほとんどはデジタル資産や株式証券の未実現損失、未払い利息、株式報酬などに伴う非現金性損失だと説明した。

 トランプ・メディアは、トランプ大統領が設立したSNS「トゥルース・ソーシャル」の親会社だ。トランプ大統領は2021年、当時の「ツイッター(現:X)」で自身のアカウントが停止された後、トゥルース・ソーシャルを設立した。

キム・ソンイ記者

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