▲イラスト=UTOIMAGE
レバノン南部で作戦遂行中、イエス・キリスト像を破壊するイスラエル兵が写っている写真が交流サイト(SNS)上で拡散され、物議を醸している。これに対してイスラエル軍側は自国の兵士であると見られると認めた上で、「調査結果に基づき、適切な措置を取る」と述べた。
【写真】イスラエル兵がハンマーでイエス・キリスト像を破壊する様子
米CNNやトルコのアナドル通信社などが20日(現地時間)に報道したところによると..
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▲イラスト=UTOIMAGE
レバノン南部で作戦遂行中、イエス・キリスト像を破壊するイスラエル兵が写っている写真が交流サイト(SNS)上で拡散され、物議を醸している。これに対してイスラエル軍側は自国の兵士であると見られると認めた上で、「調査結果に基づき、適切な措置を取る」と述べた。
【写真】イスラエル兵がハンマーでイエス・キリスト像を破壊する様子
米CNNやトルコのアナドル通信社などが20日(現地時間)に報道したところによると、イスラエル国防軍は「写真に写っている人物はレバノン南部で作戦中のイスラエル国防軍兵士だと見られる」「イスラエル国防軍はこの件を非常に厳重に受け止めており、写真の兵士の行動は我が軍に期待される価値と全く相反する」とコメントしたとのことだ。
さらに、この件に関する調査が進行中であるとした上で、「調査結果に基づき、関係者に対して適切な処置が取られるだろう」と述べたという。
この前日の19日、SNS上に、逆さまに立てられたイエス・キリスト像をある兵士がハンマーと見られる物体で破壊する様子を撮影した写真が投稿された。写真の兵士は戦闘服を着ており、像の頭部をたたいている。
これについて、イスラエルのニュース・メディア「タイムズ・オブ・イスラエル」は「イスラエル当局とエルサレムのキリスト教指導者の間で最近、緊張が高まっている中、今回の件が発生した」と報道した。
この写真が拡散されたことから、さまざまな論争が起きている。パレスチナ系のクネセト(イスラエル議会)議員であるアフマド・ティビ氏はSNS「フェイスブック」で「ガザ地区のモスクや教会を爆破し、エルサレムの路地でキリスト教の聖職者たちにツバを吐いても罰せられない者たちは、イエス・キリスト像を破壊し、その姿を公開することを恐れない」と述べた。そして、「もしかすると、彼らはドナルド・トランプ米大統領からイエス・キリストとローマ教皇レオ14世を侮辱する方法を学んだのかもしれない」とも書いた。
同所属議員アイマン・オデ氏は「警察側が『あの兵士はイエス・キリスト像に脅威を感じた』と言うのを待とう」と言った。
CNNによると、この写真はレバノン南部のキリスト教の村デベルで撮影されたという。イスラエル国防軍は、同地域の当局が像の修復を支援すると発表した。地域関係者のマルーン・ナシフ氏は「この恥ずべき行為は我々の宗教的感情を侮辱し、神聖な信念を攻撃するものだ。強く糾弾する」と述べた。
チョン・チェビン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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