国際経営開発研究所(IMD)による「世界競争力ランキング」で今年、韓国が70カ国・地域のうち21位を記録した。昨年の27位から6ランク上昇し、2024年(20位)に続き歴代2番目に高い順位だ。昨年半ばの新政権発足後に政治的不安が減少し、今年初めに企業人を対象に調査した企業効率性(生産性・金融など)分野で高い点数を得た結果だと分析される。
【表】韓国の国家競争力順位の推移
IMDは18日、このような..
続き読む
国際経営開発研究所(IMD)による「世界競争力ランキング」で今年、韓国が70カ国・地域のうち21位を記録した。昨年の27位から6ランク上昇し、2024年(20位)に続き歴代2番目に高い順位だ。昨年半ばの新政権発足後に政治的不安が減少し、今年初めに企業人を対象に調査した企業効率性(生産性・金融など)分野で高い点数を得た結果だと分析される。
【表】韓国の国家競争力順位の推移
IMDは18日、このような内容を盛り込んだ2026年版「世界競争力ランキング」の結果を発表した。IMDは毎年、経済協力開発機構(OECD)加盟国・地域および新興国を対象に競争力ランキングを発表しており、今年は70カ国・地域が対象となった。経済パフォーマンス、政府の効率性、ビジネスの効率性、インフラの4分野において、統計やアンケートなどから341の指標を抽出し、国・地域別に点数と順位をつけている。
今年、韓国のビジネスの効率性の順位は34位で前年(44位)より10ランク上昇し、世界競争力ランキングを押し上げるのに貢献した。今年3-5月に韓国国内の主な企業人の認識が反映されるアンケート調査項目の順位で、大幅な改善が見られたのだ。特にビジネスの効率性指標のうち、株式市場指数(41位→17位)、株式市場の資金供給(41位→29位)など、金融関連指標の順位が上がった。労働生産性(49位→34位)、大企業の競争力(57位→48位)など、ビジネスの生産性と効率性に関する順位も上昇した。
ビジネスの効率性のほかに、インフラ分野でも順位が前年(21位)より6ランク上昇し5位を記録した。基本インフラ(35位→28位)、技術インフラ(39位→27位)の指標で上昇した。政府関係者は「今年はAI技術(21位)、AI法順守(47位)、AI投資(18位)などのアンケートの設問が新設されたが、比較的高い順位を記録した」と話している。
ただし、経済パフォーマンス(11位→14位)では前年に比べ3ランク下がり、政府の効率性分野は前年と同じ31位を記録した。経済パフォーマンス分野は、2025年度の実質国内総生産(GDP)成長率などの統計指標を通じて国家間の相対評価で行われる。韓国政府は、2024年12月3日の非常戒厳の影響が続いた昨年上半期に経済成長率がよくなかったため、2025年通年のGDP成長率(1.1%)が2024年度(2.0%)に比べて低くなり、経済パフォーマンスの順位が落ちたとみている。財政経済部(省に相当)の関係者は「昨年新政権発足後、下半期のGDP成長率は前年比1.8%だったが、上半期には非常戒厳の影響で0.4%と低い水準を記録し、年平均で1.1%にとどまったため、順位が下落したとみられる」と語った。
今年の世界競争力ランキング1位はシンガポールで、昨年の2位から1ランク上がった。昨年1位だったスイスは3位に下がり、昨年3位だった香港が2位に浮上した。米国と中国はそれぞれ10位、12位だった。
キム・スンヒョン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com