「限日令」で中国人観光客が韓国へ…直近3カ月間で旅行ビザ申請45%増

「限日令」で中国人観光客が韓国へ…直近3カ月間で旅行ビザ申請45%増

 中国と日本の間の対立がなかなか解決しない中、中国の春節(旧正月)連休シーズンを前に、韓国を訪れようと考えている中国人のビザ(査証)申請が増加していることが分かった。日本へ向かうはずだった中国人観光客が韓国へと行き先を変えたものと分析されている。

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 昨年11月から今年1月の3カ月間に駐中韓国大使館や中国国内の韓国総領事館などの中国公館に提出されたビザ申請件数は総計33万613件で、前年同期比で34%増加した。そのうち旅行ビザの件数は28万3211件で、45%増加したことが分かった。駐中韓国大使館が2日に明らかにした。

 ただし、これには2024年12月に韓国で出された非常戒厳宣布の影響で、2024年11月から2025年1月にかけてビザ申請が減少したという背景もある。2年前の2023年11月から2024年1月までの3カ月間と比較すると、「限日令(中国による日本への渡航自粛呼びかけ)」以降の韓国行きのビザ申請件数は全体で19%、旅行ビザは29%の増加だった。

 駐中韓国大使館の関係者は「中国人のビザ申請は例年より増えている。昨年12月中旬以降、北京の公館で処理されるビザ申請だけで一日平均1000件以上に達している。既にマルチビザ(数次査証)を持っている人々が自由に往来していることを考えれば、どのような形式であれ、過去よりも韓国に行く中国人が増えていると言える」と語った。この関係者はさらに、「業務が滞らないように領事館職員は12月中旬から1-2時間ずつ残業をしている状況だ」とも言った。

 中国外務省の林剣報道官はこれに関して、「中韓間の人的往来の便宜を向上させ続けることは両国民の距離を縮め、相互理解と交流促進に役立つ。中国も、春節期間中に多くの韓国人の友人が中国を訪れて祝日を過ごすことを歓迎する」と語った。

北京=イ・ウンヨン特派員

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