渋沢栄一が語る「儒商」(上)

【新刊】渋沢栄一著、ノ・マンス訳『論語と算盤』(ペーパーロード)  「日本の金融王」「日本の資本主義の父」「日本の現代文明の創始者」…。これらは本書の著者、渋沢栄一(1840-1931)を紹介するときに用いられる修飾語だ。現在では、「東洋のピーター・ドラッカー」とも呼ばれている。  福沢諭吉(1835-1901)が日本の近代化を政治・教育面で方向付けた人物なら、渋沢栄一は「富国日本」の(09:13) 記事全文

渋沢栄一が語る「儒商」(下)
 渋沢の『論語』解釈が持つ力は、『論語』と算盤の単なる並立ではなく、両者を完全に統合させたところにある。『論語』には商才の精神が盛り込まれている、というわけだ。こうした精神で武装した商人(ビジネスマン)を、渋沢は「儒商」と呼ぶ。巨利を得た渋
植民地朝鮮の「新女性」の姿とは
【新刊】キム・スジン著『新女性、近代の過剰』(ソミョン出版) ショートヘアにハイヒール、ひざまでのぞくスカートといった新しいスタイル…。日帝時代の女性雑誌に主に登場した「モダンガール」の姿だ。著者であるキム・スジンは、1920-30年
朝鮮の支配層は派兵要求にどう応じたか
【新刊】ケ・スンボム著『朝鮮時代の海外派兵と韓中関係』(青い歴史)  1392年から1876年にかけて、明・清からの派兵要求を受けて朝鮮の朝廷で繰り広げられた議論を通じ、朝鮮の支配層の中国観を観察する。2万ウォン(約1550円)。

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