韓国ムンディファーマは小中高校生の子どもがいる女性を対象にアンケート調査を実施した結果、96%以上が、今後子どもたちが登校して授業を受けるようになったとき、「衛生管理が適切になされるかどうか不安だ」と回答した、と4月22日発表した。
今回のアンケート調査は、まだ新学期が始まっていない状況で全国の小中高校生の母親500人を対象に「家庭内の衛生管理および登校準備現況」をテーマに実施された。
アンケート調査の結果、回答者500人のうち96.6%(483人)が、今後子どもたちが登校して授業を受けるようになったとき、衛生管理が懸念されると答えた。最も心配なのは、回答者の半分近い46.6%が「教室内で2メートル距離を確保するには空間が足りないこと」を挙げた。続いて「共用施設および物品をたくさん利用すること」(27.5%)、「マスク着用もれ」(22.2%)の順だった。
子どもたちの衛生管理のために行っていること(重複回答)としては、疾病管理本部で勧めている「手洗いおよび手指消毒」(478件)、「マスクの着用」(415件)という回答が多かった。