サッカー女子W杯:北朝鮮代表5選手に落雷!?
雷に打たれてもサッカーはあきらめられなかったのだろうか。
28日、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会第3日・1次リーグC組第1戦がドイツ・ドレスデンのルドルフ・ハルビク・シュタディオンで行われ、北朝鮮は米国に0-2で負けたが、北朝鮮のキム・グァンミン監督(49)は記者会見で「選手は大会直前に雷に打たれた」と語り、世界のサッカー界を驚かせた。キム監督によると、北朝鮮代表チームは8日、平壌で練習中、自主的に紅白戦をしていた選手5人が雷に打たれたという。ゴールキーパー1人と、DF・MFの4人の計5人が入院・治療を受け、後に選手団に合流したとのことだ。キム監督は「医師は『選手たちが試合に出るのは難しいだろう』と言い、実際はまだ試合に出られるほど完全には回復していなかった。だが、選手たちの意思は強く、今日の試合を行うことができた」と話した。
「雷に打たれた北朝鮮の選手たち」はこの日、世界ランキング1位の米国と対戦、闘志あふれるプレーを見せたが、決定力不足で試合に負けた。北朝鮮は7回の有効シュートを放ったが、ゴールは一つも決められず、後半9分にローレン・チェニー(24)、後半31分にレイチェル・ビューラー(26)に連続ゴールを奪われた。
内容的には対等な試合だった。北朝鮮の選手たちは試合序盤から個人技と機動力を前面に押し出し、米国を追い詰めた。特に、右MFキム・スギョン(16)の突破力と、ストライカー、ラ・ウンシム(23)のシュートは、米国のDF陣を何度も脅かした。
北朝鮮代表チームは「北朝鮮女子サッカーの黄金世代」を中心に、世代交代を果たしたチームだ。
北朝鮮は2006年のU-20女子W杯と08年のU-17女子W杯を制覇、08年にはU-20女子W杯で準優勝を果たし、注目を浴びた。08年U-20女子W杯で6試合に出場し、4ゴールを決め得点王に輝いたリ・イェギョン(22)が、今回の北朝鮮W杯代表チームのMF陣を率いている。チョン・ミョンファ(18)やホン・ミョンヒ(20)など、08年U-17優勝時の主役たちも多い。ほとんどがAマッチ(国家代表同士の試合)出場経験が10回以下という北朝鮮選手たちの平均年齢は20歳。今回のW杯に出場した16チームの中で最年少チームだ。以前からいた選手の中には、昨年のアジア・カップ最優秀選手でMFのチョ・ユンミ(24)が知られている。長い間、看板選手だったキム・ギョンファ(25)やリ・グムスク(34)は出ていない。
一方、北朝鮮と同組のスウェーデンは、コロンビアを1-0で破り、1勝を挙げた。スウェーデンもアメリカもそろって1勝を記録したが、得失点差でリードしている米国が同組1位に立った。同組4位の北朝鮮は、来月2日にスウェーデンとの1次リーグ第2戦に臨む。
李永民(イ・ヨンミン)記者















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