記事入力 : 2011. 6. 30
盗聴疑惑:「KBS記者が民主党代表室に入るのを見た」
同党議員が警察で証言
野党・民主党の代表室盗聴事件をめぐり、複数の同党議員が事件に関する警察での事情聴取で「非公開の会議室周辺で怪しい人物を見た」と証言していることが、29日までに分かった。民主党のある関係者は「非公開で行われた会議の際、会場となっていた党代表室の周辺でKBS記者がうろうろしていた。この記者は会議が終わるとすぐ会議室に入り、直後にまた出てきたが、その様子を複数の人間が目撃している」「警察ではこの内容について証言が行われたと聞いている」と述べた。
民主党は通常、党の会議が行われる際、取材記者やカメラマンに会議室を5分から10分ほど公開する。しかしその後は記者らを外に出し、会議を行っている。
上記の民主党関係者は「当時も慣例に従って最初に会議室を公開したが、そのとき中に入ったKBSの記者が無線マイクを室内に設置し、外から録音を行ったようだ。会議終了後、マイクを取りに中へ入ったのだろう」とにらんでいる。
与党ハンナラ党の韓善教(ハン・ソンギョ)議員は24日に開催された国会文化体育観光放送通信委員会の全体会議で「これは間違いなく発言録、録音記録だ」として、前日に非公開で行われた民主党最高委員と文化体育観光放送通信委の合同会議での発言内容を公開した。これに対して民主党は「盗聴が行われた」として警察に捜査を依頼した。
民主党は公には警察の捜査結果を見極めた上で対応するとしているが、内部的にはKBS記者が非公開会議の模様を録音し、それをハンナラ党に流したと考えている。このことが証明された場合、KBSを相手取って民事上、刑事上の責任を追及するのはもちろん、KBS社長の退陣と責任者の処罰を要求する構えだということが分かった。
朴国熙(パク・ククヒ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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